企画の沼澤です
『梅ちゃん先生』・・・と言っても、今話題の連続テレビ小説のタイトルではありません
実は私、密かに憧れているデザイナーさんがいるのです。
それは、梅原真さん。
勝手に、梅ちゃん先生と呼んでます(笑)
※プロフィール等は…Googleで検索してみてください!
梅原さんの存在を知ったのは、昨年の冬。市内で行われたまちづくりセミナーに、参加したことがきっかけでした。
『地域特性を活かした価値創造』というテーマで行われたそのセミナーには、高知県から
㈱四万十ドラマの畦地履正氏が講師として招き、四万十で繰り広げられた様々な地域おこしのストーリーを紹介していただきました。
今まで世間から見向きもされなかった地域の資源を、次々に付加価値を加えヒット商品に変えていく。そのサクセスストーリーにはもちろん感動

したのですが、それらのビジネスの成功に欠かせなかった『デザイン力』の方に興味津々
様々な付加価値が付いて生まれ変わった四万十の商品…これらのパッケージの多くをデザインしていたのが梅原真さんでした。
衰退しつつある第一次産業の再生に目を向け続けてきた梅原さんのデザインは、シンプルでまっすぐで人を引きつける魅力があります。なんでも、梅原さんが仕事を引き受ける条件というのが、生産者の熱意だそう。生産者のアツイ気持ちと、それを真摯に受け止めた梅原さんのデザインが掛け合わされると、とんでもないミラクルが起きちゃうわけです。
その事例の一部を一冊にまとめた本がコチラ↓
ニッポンの風景をつくりなおせ
一次産業×デザイン=風景
梅原真 著
一次産業にデザインをかけあわせて創られた『あたらしい価値』。この本を読んでると、私たちの住んでいる米沢も、まだまだいけるんじゃないか?ってものすごーく思います。米沢には四万十に負けないくらい、『いいモノ』がいっぱいあるんですよね。米沢牛を筆頭に、りんごや鯉、米、雪菜、うこぎ、丸茄子…数えたらきりがないくらい。
『米沢に昔からある宝もの×地域密着型の老舗印刷会社』みたいな感じで、米沢の宝ものにデザインを加えて新しい価値を創造し、地域活性化につなげることができたらなぁと思っちゃいました。
と言うわけで、目からウロコのこの一冊

ぜひ読んでみてください

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