桜だ桜だと浮かれていたのも束の間。気がつけば世間は真夏ですね。
最近、時間の感覚がおかしくなりつつあります。
こんにちは、営業企画部の渡邉です。
こうも暑いと汗は噴き出るし、食欲は無くなるし、
自然と体が絞れていいですねーー
秋までにはお腹も凹むんじゃないかなーー
あれさえなければ……
ビール!!!111
薄々は気づいていました。
食欲もないし、実際、そんなに食べてもいないのにどんどん巨大化する胴回りの訳を……
だけど、ビールが私を呼んでいるのです。
「ワタナベさん、おつかれさまちょっと休んだらいかが」
周りの人には聞こえない、私にだけ聞こえるビールの精の声です。
「確かに暑いし、君はすごく魅力的だけど、君に頼ってばかりいられないよ」
はっきり言います。ビールが好きです。
だけど、この誘惑に負けたら溺れてしまう気がしてしまうのです。
好きだけど、お別れしよう。そう心の中で誓うのでした。
「あんまり無理はしないで、私はワタナベさんが好きだからいつまでも待っています」
「ビール……」
………
気がつくと、飲み会の席にいる自分が居ました。
会社のビアパーティーで
城史苑さんのビアガーデンで
そして、花火大火でもたらふくビールを飲んでいました。
そう、ビールの精の魔法にやられてしまっていたのです。
その味わいと爽快感、飲む人を愉快な気持ちにさせてくれる魔法の飲み物、ビール。
この魔力にとりつかれた人は私だけでは無いはず。
くれぐれも溺れずに良い関係でいたいものです。
そして、私のダイエットは秋に延期となりました。
続く
[2回]
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