ダイヤモンド社から出版されている
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
通称「もしドラ」。
流行っていますよねー。
111万部突破しましたねー。
ビジネス書なのに、10代の学生や女性、年配層の方にも支持されているみたいです。
実は発売当初に個人で購入したのですが、
先週、セミナーのテキストとして「もしドラ」がまたもや配布されまして
なんと手元に2冊あるんです。
まぁせっかく頂いた本ですので再度読み直しをしようと思い、
2度目は「マインドマップ読書」をしてみました。
これで最後に俯瞰的に見直すことでより深い理解を得ることが出来ます。
書評というよりは、この本自体の感想として、
ドラッカーの組織経営論を高校野球部の物語にマッチングさせたアイデアが
非常に秀逸で、一見難しいことを優しく伝える事の大切さを改めて考えさせられました。
また、この本が売れた理由をいろいろな方が分析しているので、
自分たちの仕事のヒントにするために、売れた理由目線で読むのも面白いかもしれません。
最後に、私がドラッカーの中でも特に気に入っている言葉を紹介します。
「最高のキャリアは、あらかじめ計画して手に入れられるものではない。
自己の強み、仕事の仕方、価値観を知ることによって、
チャンスをつかむ用意のある者だけが手にできる。」
特に、
「チャンスをつかむ用意のある者だけが手にできる」
という言葉がお気に入りです。
つまり、自己をマネジメントする事がとても大事である、という意味ですね。
[2回]
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