カワシマです。
平成22年11月5日、仙台でハイテックフェア2010が開催されました。
最近気になっていたんですが、東京出張の時はあたりまえかなと思っていたスマートフォンがこの米沢の地でもスマートフォン愛用者を良く見かけるようになりました。
印刷会社も沢山のコンテンツを持っているということで、これは無視できないビジネスチャンスかと思い、モリサワさんのセミナーを聞いてきました。
タイトル「電子書籍の現状とモリサワ電子書籍MCBookの紹介」
モリサワさんは老舗の書体メーカーですし、印刷知識も非常に高度なので、組版データから電子書籍アプリケーションを簡単に作成できる変換ソフト開発してしまいました。ポイントは、低価格、簡単ということでしょうか?特に、我々がデザイン製作時使用している組版ソフトはInDesignですが、このデータから直接アプリ作成できるのだそうです。
ということは、導入すれば、今の当社の技術で簡単にiphone用アプリを作成することが出来るのです。
商売になるかどうかは内容次第ですが。
うちの会社では、個人的に持っている社員含め3名がiphoneを使っていると思います。42分の3の確率。ということは、米沢市の人口約90,000人のうちiphone使用者は…??約6,400人ですか。。。根拠のない確率論ですが、ビジネスチャンスと考えてよろしいのかな。
電子書籍の市場規模は2009年で574億円、2014年には1300億円市場になるとの予測もあります(PRINT ZOOM2010 7月号より)
当社も、もっともっと勉強しないと、ついていけなくなりそうですな。

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